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じゃんけん |
【コメント】 | 基本でありながら応用力は無限大!? |
【ジャンル】 | 手遊び/個人対抗 |
【人数】 | 最低2人〜 |
【遊び方】 |
☆まず3つの手を覚えましょう。 「グー」:右手ないしは左手の、5本の指をすべて折り曲げ、拳を握った形にする。その際、親指は他の四本の指の下に握りこまれていても、他の四本の外にあっても、どちらでも良い。 「チョキ」:右手ないしは左手の、人さし指と中指の二本だけを伸ばし、他の三本の指を折り曲げた形にする。 「パー」:右手ないしは左手の、五本の指をすべてまっすぐのばし、手のひらを広げた形にする。 ☆次にこの3つの手の相互の力関係を覚えてください。 @「グー」は、「チョキ」に勝つがパーに負ける。 A「チョキ」は、「パー」に勝つがグーに負ける。 B「パー」は、「グー」に勝つがチョキに負ける。 ☆さていよいよ勝負の方法です。通常は競技者2名の1対1の勝負となります。競技者は向かい合い、同時に互いの「じゃんけんぽん!」(地域によって掛け声は異なるみたいです)の掛け声とともに、上記の3つから任意の一つの「手」を、左手か右手のどちらかで形成し、振り下ろします。この時の「手」を上記の力関係によりどちらの競技者が勝ったかを判断します。 <例> @Aくんが「グー」、Bくんが「チョキ」の場合、Aくんの勝ち。 AAくんが「グー」、Bくんが「パー」の場合、Bくんの勝ち。 ☆さて、競技者2名が同じ「手」を出すことも当然あり得ます。この引き分け状態のことを「あいこ」と呼びます。「あいこ」になった場合は再勝負を行います。この場合は掛け声が「じゃんけんぽん!」ではなくて「あいこでしょ!」になります。2回目以降また「あいこ」になった場合は同様に再勝負をしていき、最終的に勝者が決まるまで行います。 |
【備考】 |
☆いきなり「じゃんけんぽん!」とじゃんけんをする前に「最初はグー!」と言ってお互いにグーを出してから「じゃんけんぽん!」とすることがありますが、さてでは何故「最初はグー!」でなくてはいけないのでしょうか?チョキやパーでもいいのではないか?この答えははっきりとはしませんが、 一説には人間が生まれてくる時は手を握った状態で、つまりグーの状態で生まれてくるから「最初はグー」と言うのだと聞いたことがあります。 |
No.14 First edition : 2003年08月17日 12:45 Last Update : 2003年08月17日 12:46 |
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