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9のミステリー

【コメント】 割り算が出来る子へのちょっとした驚きに☆
【ジャンル】 小ネタ


【用意するもの】
☆計算用の紙とえんぴつ


【演じ方】
☆ある数字が9で割り切れるかを割り算をしなくてもわかるという豆知識です。

☆ある数字の各桁の数字を足します。その答えが2桁以上なら、また同様に各桁の数字を足します。それを繰り返して、答えが1桁になるまで繰り返します。そしてその1桁になった答えが9なら、元のある数字は9で割り切れるということになります。

<例1>
『486』は9で割り切れるだろうか?
まず「4+8+6=18」でまだ2桁以上なので、もう1度計算すると「1+8=9」となり、1桁になる。その答えが9なので「486は9で割り切れる」ということになる。実際に計算してみると「486÷9=54」となる。

<例2>
『329』は9で割り切れるだろうか?
まず「3+2+9=14」でまだ2桁以上なので、もう1度計算すると「1+4=5」となり、1桁になる。その答えが9ではないので「329は9で割り切れない」ということになる。実際に計算してみると「329÷9=36…5」となる。


【備考】
☆ちなみに1桁になった時の答えが9ではなかった場合の数は<例2>のように余りの数と同じになる。


No.13
First edition : 2003年08月17日 0:19
Last Update : 2003年08月17日 0:21


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